皆さんこんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです。
桜が綺麗に咲いてきましたが、冴えないお天気が続いていますね…(´;ω;`)
今回は「逆イールド」というキーワードにお話します!
最近、よく耳にする「逆イールド」について知識を深めていきましょう!
そもそも”逆”とはいうけど、何の逆なの!?
「逆イールドが久しぶりに起きた」とか、「逆イールドは不況の前兆だ!」とか…
この数日の間によく聞いたワードだと思います。
とは言っても、そもそも逆イールドとは????
という方も多いのではないかと思います。
まず、イールドは投資による収益・利回りのことを表しています。
そして、イールドカーブは利回り曲線のことを表しており、
残存期間が異なる債券のイールドの変化をグラフにしたものです。
残存期間は、取引日から債券の償還日までの期間です。
通常、残存期間の長いほど、債券は金利変動の影響を大きく受けるため
リスクが比較的大きく、債券が現金で返ってくるまでの時間も長いです。
リスクに見合った
よって、残存期間が長いほど、利回りが高くなります
しかし、まれに、
残存期間の長い債券の金利が
残存期間の短い債券の金利よりも低く
なることがあります。
ここで、イールドが逆転するのです。
これを、『逆イールド』と言います。
逆イールドはなぜ起こるのか
残存期間が短い債券の金利が高くなる理由はいくつかあります。
⇒突然の金融政策
急に金融関係の政策やルールなどが変更されることにより、短期的にみた金利が急上昇することで、逆イールドが起こります。
⇒気持ち
短期的な金利の変動は、中央銀行の政策に影響を受けます。
それに対して、長期的な金利はあくまで
市場に参加する人々の ””予想”” や ””見通し”” によって変動していきます。
市場が将来や、長期的に見た景気後退を予想することで
逆イールドが起こるケースがあります。
逆イールドは不況の合図!?!?
逆イールドが起こる理由として、
『市場が将来や、長期的に見た景気後退を予想する』とあげましたが
市場が景気後退を予想=景気後退・不況の兆候
と考える人が多いのは、よく分かると思います。
しかし実際には、景気後退することもあれば、単なる『予想』に過ぎない場合もあります。
また、難しいところですが
””逆イールドの発生に誘発されて資金回収を行う投資家””の存在によって
現実的に景気後退をもたらすこともあるのです。
『噂だけ』に耳を傾けるのではなく、様々な情報を総合的に見ていくことが大事ですね!
今日もここまで読んでいただきありがとうございました
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