こんにちは!東京総合研究所スタッフです。
今回はサラリーマンのための失敗しないこれからの株式投資の戦略という題でブログを執筆していきたいと思います!人生100年時代における株式投資に対する考え方やお金がそれほど多くないサラリーマンでも失敗せずに資産運用をすることのできる株式投資・売買に対する大切な心構えについて書きます。
人生100年時代が謳われる中、雇われの身サラリーマンこそ自衛のために、家族のために、株式投資をすべきです。はじめにこれからの時代、なぜ副業としてて株式投資の配当利益や値上がり益を受けること・受けるための能力をつけることが大事なのかについて書いていきます。
また失敗の多いイメージのあるサラリーマンの株式投資。失敗しないために、どのように株式投資に接していけばいいのかということを初心者に向けて書いていきたいと思います。
人生100年時代のサラリーマンの株式投資戦略
「人生100年時代」という政府の公言に対して、皆さんは何を考えますか。
厚生労働省によれば(人生100年時代構想会議中間報告より引用)
・ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
・ 100年という長い期間をより充実したものにするためには、幼児教育から小・中・高等学校教育、大学教育、更には社会人の学び直しに至るまで、生涯にわたる学習が重要です。
・人生100年時代に、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。
私は「財政難」「労働力人口の減少」「経済衰退」のような深刻な課題を擁する斜陽の国、日本において、100歳まで長生きをすることは生物学的に可能でも、経済的には非常に難しいことだろうと考えております。
人の寿命は100歳まで伸びるのにも関わらず、経済衰退をしている日本。そんな中、将来私たちは現状と同程度の生活水準を保つことが本当にできるのでしょうか。
PwCが発表したレポートによると
「日本は人口が漸減していることもあり、分析対象全32カ国中で全体として最も低い成長が予想されています。その結果、2050年までに世界のGDPランキングでの順位が4位から7位へ後退すると予想されています。」
2,30年後に労働力となる現在の30歳以下の人口が現在の労働力人口と比べ、少ないことから、劇的なイノベーションがない限り、衰退予想は根拠のないものではなく、火を見るより明らかです。
不穏な足音はもうすぐそばまで来ています。最近、富士通、NECなど日本を代表する会社が45歳以降の社員のリストラを進めていることがいい例でしょう。
トヨタ自動車の豊田章男社長の「雇用を続ける企業のインセンティブがもう少しなければ、終身雇用を守ることが非常に難しい」という旨の発言も注目を集めました。
そう「いつリストラされるかわからない」、「これから生きていけるのか」「年金がもらえないかも」などという不安は常にサラリーマンにとって付きまとうと思います。
ただ不安を煽りたいからこの記事を書いているわけではありません。
社会がどう変容しようと個人として生き抜くスキルを身に着ければそんな不安に苛まれる必要はありません。スキルはなんでもいいと思います。マーケティングやファイナンスなどのビジネススキル、プログラミングスキル、ブログライターなどいくらでも個人で稼ぐことのできるスキルは転がっています。
このブログではその一つの選択肢としてサラリーマンが個人で資産運用をする知識・能力の獲得のすすめと基本的な心構えを書いていきたいと思います。
人生100年時代における老後の経済的不安を少しでも減らすための投資戦略の第一歩として、サラリーマンが株式投資でやるべきこと、やってはいけないことを一緒に確認していきましょう。
30年後、40年後の社会、自分をただ憂うのではなく、副業として行う株式投資による資産運用は強力な精神的、経済的な味方になります。
サラリーマンは株式投資に失敗するのか
導入がだいぶ長くなってしまいましたが、皆さんは、サラリーマンが株式投資に手を出すことに、なんとなくリスクを感じていませんか。
また、2ちゃんねるやブログで株式投資で大きな損失を出したサラリーマンの経験談を見たことはないでしょうか。
調べてみると、株で失敗し何千万円もの損失を出して、自殺を考えた人、離婚した人など、家族がバラバラになった人など株式投資の失敗を原因にさまざまな悲惨な結末を迎えている方がいます。
しかし、果たしてサラリーマンは本当に株式投資に手を出すべきではないのでしょうか。
上述のような大きな損失や失敗をしてしまう人は、サラリーマンとしての株式投資への適切な心構えをしていないからだと言えると思います。
サラリーマンの株式投資失敗例から導き出された成功に必要な心構え5つをしっかりと頭に入れ、実行に移し、少しでもあなたの資産運用を目的とした株式投資が成功に近づくようにしましょう!!
投資成功のために必要な心構え① 勉強してから望む
最も基本的なことで最も大事なことです。現物取引だろうが信用取引だろうが、基本的な仕組みやノウハウを知らずして始めるのは金をドブに捨てるのと同じことです。
とりあえず株式投資をしてみるのは大事ですが、お金を出す前に、超初心者向けのノウハウ本を読むことも大事です。
このブログ記事では株式投資に失敗しないための基本書から応用書まで紹介した記事となっているのでぜひ参考にしてみてください。
また理論を学ぶだけでなく、自分で情報を収集することも非常に大事です。
Yahoo!ファイナンスの掲示板で、人の意見を鵜呑みにするのではなく、日銀短観などの経済指標や財務諸表をもとに分析をしてください!少し勉強するだけでどのように銘柄を選べばいいかについて知ることができますよ!
東京総合研究所のTwitterアカウントの画像解説シリーズで簡単な株式投資や信用取引に対する知識を身につけることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
投資成功のために必要な心構え②分散投資をする
リスクを減らすために大変重要なことです。
資産運用という側面で見ると、「現金」「不動産」「株などの有価証券」という風に資産三分割をし、リスクを減らしましょう。
さらに、株式投資という側面で見ても、お金を同一銘柄に投資するのではなく、複数銘柄に投資しましょう。
例えば円高に強い内需関連株、円安に強い輸出関連株などそれぞれ逆の動きをしがちな銘柄を購入してリスクを減らすこともよし、同じような株価の動きをする同業種の銘柄に絞らないなどさまざまな方法があります。
投資成功のために必要な心構え③ライフスタイルを崩さない
「株や投資を始めたての際、値動きの度に一喜一憂してしまう・・・」
「株価が上昇して、売りのタイミングがわからなくて、ずっとチャートを見てしまう」
非常にわかります!!!!!!!
でも値動きに一喜一憂してたら、本業に影響を及ぼしてしまいますよ。
ただあくまでこのブログはサラリーマンのための資産運用なので、サラリーマンにふさわしい投資スタイルに沿って株式をするべきです。
値動きを気にしすぎて、本業に影響が出てしまっては元も子もありませんよ!!
きっと投資未経験者が今すぐ会社に辞表を出して、個人投資家を生業として生きていくことはないと思うので、サラリーマンをしながら資産運用をする場合の株式取引おすすめスタイルを以下に記します。
「投機」か「投資」か
サラリーマンは長期的な会社の成長性を見極め、会社の将来価値を買う「投資」を目的とするべきです。日中の時間がない中、目先の株価の上げ下げを気にして、「投機」であるデイトレードをすべきではありません!
NISAの勧め
「貯蓄から投資へ」をスローガンに1年間の投資額120万円を上限に株式や投資信託の売却額・配当が非課税になるというものです。少額から株式投資を始めるサラリーマン投資家にぴったりですね。
このように株式取引の第一歩として、制度を利用して、自身の投資額に歯止めを聞かせることも投資スタイルを決めるいい方法です。
投資成功のために必要な心構え④余裕資金でする
資産運用のために株をやる場合、自身の資産から生活防衛費を除いたお金で運用をしましょう。
生活防衛費とはもし自分が病気や事故に合って働けなくなったときや、仕事がなくなってしまったときに必要な生活費のことである。
サラリーマンなら今の生活費の6ヶ月から1年を目処に、流動性を担保できる普通預金や定期預金に入れることで、生活防衛費をもしものときに引き出せるようにしましょう!
また家族がいれば働き手以外にも不測の事態が起きることを予測し、プラスアルファで預金をしておくことは、投資をする場合もさらに精神的な余裕ができます。
このように自身がもしもの時に必要なお金と資産運用に回してもよいお金をしっかりと区別することで、投資している際の精神的な不安を持つことや大勝ちしようとつぎ込んで失敗し、大損をするようなことがなくなります。
投資成功のために必要な心構え⑤損切りする勇気、利確する潔さを持つ
コツコツと働いて築き上げた財産からの投資。余裕資金で行っているといえ、損をしているときは「いつか上がるまで。。。」という心情が邪魔して、なかなか売却の踏ん切りがつかない気持ち、非常にわかります。
また安値で掴んだ銘柄が上昇トレンドに乗った際に、「まだいける!!!」と意気込んでしまい、ついつい売却を先延ばしにし、結果として含み損になってしまう場合もあります。
そこで目先の利益に安易に飛びつかないために、はじめに利益確定と損切りをするボーダーラインを決定しましょう。またそれらを実行する強い意志も必要です。
「まだ株価上がるのでは?」という欲を出してしまったら、一巻の終わりくらいの気持ちでいましょう。
あなたの株式投資目的が「お小遣い程度稼げればいいかな」とか「数十万稼げればそれで十分!」という場合はここから先は読まないで大丈夫です。
ここから先は冒頭、私が申し上げたように社会がどうなろうと個人で資産運用をし、将来の経済的不安をなくしたいと思う方がどうすればいいのかという道筋を書いております。投資初心者の方がこれを読んで、資産運用を成功させるためのはじめの一歩として読んでいただけたらありがたいです。
現物取引に慣れてきたサラリーマンが勉強したいこと~信用取引~
信用取引と聞いて皆さんは何を思いますか。
ちなみにGoogleで検索すると「信用取引 危険」というサジェストが出てきました。
また「信用取引 サラリーマン」というサジェストも出てきました。
信用取引とは証券会社などに担保である委託保証金を差し出して、その保証金のおよそ3倍の金額で証券会社から借用して、株式取引を行える取引形態のことをさします。基本的な売買形式は現物取引と変わりません。(ちなみに自身の金額分だけ株式取引をする形態を現物取引と言います。)
先に触れたサジェストはきっと委託保証金に差し出した自己資金以上の大損の可能性があるからでしょう。
ただ信用取引も上であげたような①~⑤の心構えを意識し、適切なレバレッジで取引すれば株価の変動に動揺せず、失敗しない信用取引ができます。
特に委託保証金がいくらで、どれくらいのレバレッジを掛けて信用取引を行うのかを意識してください。
現物取引で上の心構えを身に着け、適切な戦略を描けば、本業よりもずっと儲けることができるかもしれません。
ただ先にも述べたように信用取引はやはり自己資本以上の大損の可能性が否定できないため、現物取引での深い経験と信用取引への知識を得てから手を出すようにしましょう。
簡単な信用取引についてのレクチャーを東京総合研究所のTwitterアカウントで毎日平日投稿しているのでぜひ見てみてください。
いかがでしたでしょうか。サラリーマンのための失敗しないこれからの株式投資の戦略という題で執筆をしてきましたが、ご自身がこれからの社会で生き延びるための株式投資を運用するための第一歩を理解することはできましたでしょうか。
東京総合研究所のブログでは、投資初心者から上級者まで役に立つブログ記事を書いておりますので、ぜひご覧になってください。
引用元:
PwC、調査レポート「2050年の世界」を発表し、主要国のGDPを予測‐2020年以降、中国の成長は大幅に鈍化するものの、世界の経済力の新興国へのシフトは止まらず | PwC Japanグループ
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