こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
今日は、今話題のドイツ銀行の破綻危機について、解説していこうと思います。
破綻危機に至った背景
そもそも、ドイツ銀行の経営悪化はかなり前から、噂されていました。
その中でも、破綻問題の契機となったのは、米司法当局がMBS(モーゲージ担保証券)不正取引で、140億ドルもの請求をしたという報道です。
こうした巨額の訴訟問題は、ドイツ銀行の経営不安の一因となっています。
また、ドイツ銀行がCDSというデリバティブを、多く保有していることも問題であると言われています。
そもそも、デリバティブとは株式などの金融商品それ自体を取引するのではなく、それに派生して生じる権利を取引する金融派生商品のことです。
CDSとは、クレジット・デフォルト・スワップの略です。企業の債務不履行に伴うリスクを対象にした金融商品であり、買い手は債権者や投資家で、プレミアム(保証金)を支払う一方で、デフォルト(債務不履行)になれば、それによる損失を銀行から保証してもらえます。
こうした、複雑でリスク性のある、CDSというデリバティブをドイツ銀行は
大量に扱っていて、問題視されています。
ドイツ銀行はコメルツ銀行の合併を目指していましたが、その話も破談となり先行きが一層不透明になっています。
破綻の与える影響は?
ドイツ銀行は、7500兆円にも及ぶデリバティブ、CDSを抱えています。負債の総額は260兆円を超えるとも言われており、リーマンの4倍超です。デリバティブの破綻が生じれば、リーマンショックを超える大暴落が起きると予想する人がいるのもうなずけます。日本でも、もしドイツ発金融危機が起きれば、不況に陥ることが予想されます。
また、ドイツ銀行は筆頭株主が中国ヘッジファンドであったように、中国との密接な関係を築いています。現在、中国は不動産バブルが膨れ上がっており、もしそのバブルが崩壊すれば、ドイツ銀行に与えるダメージも大きいと考えられます。
このように、ドイツ銀行の問題はグローバルな視点でとらえる必要のあるものであり、常に動向に注目していなければ、思わぬ被害を受けてしまうことになりかねません。
おわりに
いかがだったでしょうか。リーマンショックを超える大暴落を引き起こしかねないドイツ銀行破綻、今後もその動向を注意深く見守る必要がありそうです...
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