暴落は忘れた頃にやってくる―東京総合研究所

投資顧問東京総合研究所~暴落は忘れたころにやってくる~

東京総合研究所のスタッフブログです。こちらでは、東京総合研究所のスタッフによる投資情報や解説を初心者にもわかりやすく発信していきます。

東京総合研究所スタッフブログ第191号:【企業分析シリーズ】vol.2 ソフトバンクグループ(9984)

f:id:toukyousouken:20190704154615p:plain

こんにちは、東京総合研究所スタッフです。

今回は企業分析シリーズ第2弾ということで、ソフトバンクグループについて見ていきたいと思います。

 

ソフトバンクグループの基本情報

特色・・・投資会社。10兆円ファンドが主。傘下にソフトバンク、ヤフー、英ARM、持分法にアリババ。

業種・・・情報・通信

代表者・・・孫 正義

設立年月日・・・1981年9月3日

市場名・・・東証1部

上場年月日・・・1994年7月22日

決算・・・3月末日

 

ソフトバンクグループのビジョン

ソフトバンクグループはビジョンを明確にしている。

f:id:toukyousouken:20190624105143p:plainf:id:toukyousouken:20190624105155p:plain

時価総額、株主価値ともに2040年の目標値を200兆円と設定している。

今のところは順調に推移しているようだ。

 

f:id:toukyousouken:20190624104353p:plainf:id:toukyousouken:20190624104409p:plain

f:id:toukyousouken:20190624104429p:plainf:id:toukyousouken:20190624104442p:plain

f:id:toukyousouken:20190624104511p:plain

ソフトバンクは様々なAI企業を抱えているが、その企業か起業家たちを演奏家、ソフトバンクを指揮者と表している。

一流のAI企業でシナジー効果を生んでいくという強い決意が感じられる。

f:id:toukyousouken:20190624104910p:plainf:id:toukyousouken:20190624104921p:plain

f:id:toukyousouken:20190624104937p:plain

こちらのスライドもとてもユニークで話題になっている。

最新決算情報(2019年3月期)

f:id:toukyousouken:20190617162315p:plain

(単位:億円)

売上高・・・96,022 ⬆️4.8%

営業利益・・・23,539 ⬆️80.5%

純利益・・・14,112 ⬆️35.8%

 

売上高、営業利益、純利益全て前年比増ですが、特に営業利益の増加率が著しい。

売上高、営業利益ついてセグメントで考えてみる。

f:id:toukyousouken:20190617163246p:plainf:id:toukyousouken:20190617163304p:plain

【売上高】

スプリント・・・36,088→37,477 ⬆️3.5%

ヤフー・・・8,761→9,474 ⬆️8.1%

ソフトバンク・・・36,088→37,477 ⬆️ 3.8%

 

【営業利益】

SVF事業・・・3,030→12,566 ⬆️314.7%

スプリント・・・2,793→2,803 ⬆️0.6%

ヤフー・・・1,763→1,349 ⬇️23.5%

ソフトバンク・・・6,947→7,251 ⬆️5.9%

その他・・・△1,395→△430 −

 

売上高、営業利益の多くをしめるのはソフトバンク事業。

やはり携帯キャリア大手3社のうちの1社なため、安定した収入が見込めるのだろう。

 

注目すべきは、SVF事業だ。

前年比驚異の314.7%増である。

営業利益の約半分を占め、ビジョンファンドがソフトバンクグループの主力になっていることが分かる。

 

財務分析

f:id:toukyousouken:20190617165805p:plain

こちらはソフトバンクグループの株主価値の推移と、それがインターネットトラフィックの普及と大きく相関していることを表している。

これは「ソフトバンクグループはインターネットと共に急成長し、これからもインターネットで株主価値を向上させ続ける」という強いメッセージなのであろう。

 

ではソフトバンクグループが保有している事業の詳細について見ていこう。

f:id:toukyousouken:20190617170131p:plain

保有株式総額約27兆円のうち、アリババが約半数を占める。

保有株式約27兆円に対して、純有利子負債は約4兆円のため、株主価値は約23兆円と見積もられている。

 

ではP/Lの推移を見ていこう。

f:id:toukyousouken:20190624101207p:plainf:id:toukyousouken:20190624101223p:plain

f:id:toukyousouken:20190624101331p:plain

売上高、営業利益、純利益、EPSは概ね右肩上がりに推移しており、安定して成長していることが伺える。

ROEは20%前後を推移しており、他社と比べても高い水準を保っていると言える。

しかし、自己資本比率が約20%ということは見逃せないだろう。

 

ではB/Sを見てみよう。

f:id:toukyousouken:20190624123157p:plain

その他固定資産がかなり多いが、これはほとんどが関係会社株式である。

固定負債は、社債・長期借入金・関係会社長期借入金が主である。

 

主に有価証券などに言えることだが、簿価と時価ではかなり評価が変わるためその点は注意しておきたい。

 

競合比較

f:id:toukyousouken:20190624135748p:plain

コンプスを確認してみると、ソフトバンクグループは競合他社よりROEが高いことがわかる。これは一見自己資本比率の低さからくる数値のように感じるが、ROICも27.8%と他社より高い水準であるため、効率的に経営されているのだろう。

 

競合他社が伸び悩む中、ソフトバンクは3年株価上昇率91.0%と急成長している。

これは、買収企業が好業績であることや、ビジョンファンドの投資が上手くいっていること、積極的に自社株買いをしていることなどによって達成されたのではないだろうか。

 

今後の伸びに期待大である。

f:id:toukyousouken:20190624141014p:plain

まとめ

企業分析シリーズ第2弾としてソフトバンクグループ(9984)について見てきましたがいかがでしたでしょうか。

最も成功した事業家である孫正義氏が舵を取るソフトバンクグループは今後どのようになっていくかに注目していきたいですね。

 

第3弾もお楽しみに!

 

----------------------------------------

プロの投資家の見解を学んで実際の損切りの仕方を身につけたいという方や、投資理論について学んでみたいという方、

以下のブログではプロの見解や投資理論など、毎日耳寄りな情報を更新しています!

まずは一度チェックしてみてください!

↓↓↓

kabublog.jp

----------------------------------------

 東京総合研究所監修の
 

【投資心理テスト】をやっています。


みなさんの性格を読み取って、それぞれに適した投資サービスをご紹介します!

  ----------------------------------------

東京総合研究所では日々LINE@で有益な情報を発信しています!(*^^*)
リアルタイムな情報を素早くキャッチしたい人には是非おすすめです!

 
是非この機会にご登録を!
質問・相談も無料!気軽にお声がけください! 

下の画像を保存して、LINEの友達追加からQRコードで読み込み、アルバムから画像を選択するだけで、簡単に登録できます!


 

友達検索から追加の場合はこちらから→【@billiontouch】