皆さん、こんにちは(*^_^*)
東京総合研究所スタッフチームです!
本日は
「名目金利と実質金利との違い」
についてお話しします!
さて、名目金利と実質金利という言葉について、聞いたことはあるけど、実際に両者で何が違うのか説明できる人は少ないのではないでしょうか?
今回は名目金利と実質金利の違いについて、解説していきたいと思います。
名目金利
名目金利というのは、一般的に「金利」と言われているもので、例えば「定期預金金利が3%」などというときの「金利」の事を指します。
しかし、この名目金利というのは見かけの数値にすぎません。
実際に付加される金利は、以下の「実質金利」の考え方によって決まるからです。
実質金利
一方で、実質金利というのは、名目金利に物価上昇率、すなわちインフレ率を加味した金利のことを言います。
実質金利は以下のような式から導くことができます。
実質金利=名目金利ーインフレ率
例えば、あなたが100万円の車を買うかどうか迷っており、1年単位の預金金利が3%で、インフレ率が0%だとします、すると今100万円を出して買うのではなく、1年間預金しておいて、103万円になってから買うことで、3万円が手元に残ることになります。
この場合
実質金利=名目金利ーインフレ率
⇒3%-0%
=3%
しかし、金利が3%で、インフレ率も3%の場合、1年後には車の方も103万円になっているので手元にお金が残らなくなります。
このとき
実質金利=名目金利ーインフレ率
⇒3%-3%
=0%
さらに、金利が3%で、インフレ率が3%より高くなると、1年後には車を買うお金が足りなくなります。
例えばインフレ率が5%だとすると1年後には車を買うためには105万円が必要なので、2万円不足することになります。
この場合
実質金利=名目金利ーインフレ率
⇒=3%-5%
=-2%
このようにインフレ率が高い経済状況下では、名目金利が多少高くても、インフレ率で相殺されてしまうので、実質金利は低くなります。
そうなると、今100万円を貯め込んでいても、その価値がどんどん下がっていくので、貯蓄をしていてもお金が減っていく、ということになります。
このような状況下では、投資が有利となります。
また、さらに身近な例によって名目金利について検討してみましょう。
対象は「銀行預金の名目金利」です。
現在の銀行預金の名目金利は「0.01%程度」と非常に低くなっています。
これは、年間のインフレ率が「0.9%程度」であることを踏まえると、
いっそう低く感じられます。
これを先ほどの式に当てはめると、実質金利は
0.01%-0.9%=-0.89%
となりますから、銀行預金の実際はマイナス金利であり、
預けた資産を保全できるわけではないのです。
昨今の投資ブームのひとつの要因として、この銀行預金の超低金利があげられるでしょう。
したがって、将来不安を払拭するためにも、今後は投資が必須な世の中になっていくといっても過言ではありません。情報感度を高めながら、充実した資産運用に努めていきましょう!
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