皆さん、こんにちは(*^^*)
東京総合研究所スタッフチームです!
本日後場の日経平均株価は2万1542円65銭と、
前営業日比167円高で始まっており、大変好況ですね!
さて、本日は
「トレンド分析の手法」
についてお話しします!
株式の動向を予測する指標の一つとして、
その時々のトレンドを把握することは非常に重要です。
具体的には、ある期間中に話題になっている経済ニュースについて、
関連する産業の銘柄を検討した上で、買いの株を決めることです。
今回は開幕まで残り2年を切った
2020年東京オリパラ
を例に上げて、トレンド分析について検討していきます!
まず日本国内に注目してみます。
特に注目されるであろう銘柄は、
建設などのインフラ関連、スポーツ用品関連、旅行・観光関連です。
それぞれ、競技場や道路や鉄道、競技用具、国内外の観衆対応の整備のために
急成長していく産業であることは明白です。
企業例としては
・清水建設(1803):建設業界最大手。首都圏建設が主力で、耐震システムに力を入れている。
・アシックス(7936):スポーツシューズが主力。昨今のランニングブームを後押ししている。
・エイチ・アイ・エス(9603):旅行業界最大手。多数の海外拠点と低価格なサービス提供が強み。
等が挙げられます。
次に日本国外からの影響を検討してみます。
大勢の人々が来日する関係で、テロ対策や環境問題対策などは焦眉の案件となります。
中でもPM2.5対策は、これに慣れていない外国人の方も多いため重要です。
企業例としては
・川本産業(3604):ガーゼや脱脂綿など医療用衛生材料を手がけている。
・シャープ(6753):電化製品生産における強みを生かして、家庭用空気清浄機に力を入れている。
等が挙げられます。
このように、トレンドとなっているある一つの事業には、多様な産業が関わっているのです。それらを分析することで、その後に伸びていく株を見定めることができます。
ぜひこの手法を用いて、広い視野を養ってください!
本日のブログはここまでです!
最後までお読みくださりありがとうございました(^o^)
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