17日の東京市場は、40.48円安の2万402.27円で引けた。
本日も前日の米国株高の流れを引き継いで反発して始まったが、特段新規の買い材料となるものもなく、東証1部の出来高や売買代金が少ない薄商い1日であった。
米中貿易摩擦や米政府機関の閉鎖はもちろん英国議会のEU離脱案問題も含めて具体的な進展がなく、様子見ムードが漂う。
テクニカル面でも5日線が下降を開始し、短気トレンドの下落転換が濃厚。
25日線や26週線など主要な移動平均線が下向きで推移しているほか、一目均衡表で方向性指標として最重要視される基準線も下向き。
RSIも15日の73.87%をピークに低下を続けており、日経平均は下がっていきやすい地合いにある模様。
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出来高:11億4873万株
売買代金:1兆9778億円
一目均衡表では、昨年12月26日を起点に横ばいを続けてきた基準線が下降する一方で上向いたばかりの転換線は横ばいとなり、大勢での下落トレンドの強さが確認できる。
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【注目された銘柄】
画像検査装置が主力のクボテック(7709)がストップ高で急伸した。
特別、買い材料はなかったようだが、上場来安値近辺でもみ合う中で、仕手材料的な位置づけで値動きの軽さが好感され投資資金が向かったとの指摘もある様子。
テクニカル的には25日移動平均線を上抜けゴールデンクロス、上昇基調となっている。
【全市場値上がり上位】
1(8704)トレイダーズHD+31.82%
2(7709) クボテック+29.63%
3(6433)ヒーハイスト精工+29.09%
4(3987)エコモット+25.20%
5(3849)日本テクノ・ラボ+22.60%
6(6564)ミダック+22.42%
7(6025)日本PCサービス+21.95%
8(3824)メディアファイブ+21.30%
9(6837)京写+20.89%
10(3990)UUUM+19.69%
【注目された材料】
管義偉官房長官は16日の会見で、電気やガス、水道など重要インフラ分野のサイバー防衛対策について、安全基準の指針を改定する方針を明らかにした。
2019年に国内で開催されるラグビーワールドカップやG20首脳会議、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなど重要イベントが相次ぐ中、重要インフラの安全性向上は政府としても万全を期す構えであるようだ。
今後、重要インフラを手掛ける企業は一層の対応強化が求められると予想されるので関連銘柄には注目が高まる。
本日は、FFRI(3692)、ソリトンシステムズ(3040)、セキュアヴェイル(3042)などが上昇している。
本日はこんなお話をしていました。ぜひ目を通してください。
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