皆さん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです(*^^*)!!
今回は、
「NISAからつみたてNISAに変更するタイミングはいつがお得?」
についてお話しします!
・NISAからつみたてNISAに変更するならいつがお得?
ここからは、すでにNISA口座を使って投資をしている人にとって重要な話です。
NISA口座は一人一口座と決まっており、
NISAまたはつみたてNISAのどちらかしか選択することができません。
今まで使っていたNISA口座から、つみたてNISAへ変更したい!という人は
どのタイミングがよいのでしょうか?
それは、
①なるべく大きな額の投資をしたい人と
②なるべく長い期間の投資をしたい人で異なります。
①なるべく大きな額の投資をしたい人の場合
まずは、なるべく大きな額の投資をしたい人、
つまり、投資できる金額の上限を多くしたい人の場合です。
ベストなタイミングは、2024年の投資分からつみたてNISAに変更することです。
従来からあるNISAは2023年末で制度終了予定です。
そのため2023年投資分までは、上限額の高いNISA口座を引き続き利用し、
終了後につみたてNISAへ変更します。
仮に、NISA制度がスタートした2014年から投資を始めていたとすると、
NISAの投資上限額は2014年~2015年の2年間が年間の投資上限額100万円、
2016年~2023年の8年間が年間の投資上限額120万円です。
制度終了の2023年までの10年間に投資できる上限額は
(100万円×2年)+(120万円×8年)=1,160万円(NISA投資分)
これに、2024年以降つみたてNISAへ変更した分を加えます。
つみたてNISAの制度は2018年~2037年までの20年間です。
このうち変更した2024年~2037年末までをつみたてNISAで投資をすると、
14年間の年間投資上限額が40万円です。
40万円×14年=560万円(つみたてNISA投資分)
1,160万円(NISA投資分)+ 560万円(つみたてNISA投資分)= 合計1,720万円
合計すると、2014年~2037年までの24年間で
総額1,720万円分の非課税投資が可能になります。
これが、最も大きな額の投資をするためのNISAからつみたてNISAへの変更のタイミングです。
②なるべく長い期間の投資をしたい人の場合
次に、なるべく長い期間の投資をしたい人のつみたてNISAへの変更のタイミングは、
「今すぐ」です。
つみたてNISAに変更した年から最長20年間の非課税投資枠が与えられるので、
大きな額よりもリスクの少ない長期投資を希望する、という人は
すぐにつみたてNISAへ変更するのがおすすめです。
つみたてNISAは、毎年10月~12月の間に変更の手続きをすると、
その年の年末まで従来のNISA、
翌年からつみたてNISAを利用した投資が可能になります。
この期日を過ぎてしまっても変更は可能です。
たとえば2019年からつみたてNISAに変更したければ、
2019年の1月~9月の間に変更の手続きをすれば、
その年はつみたてNISAで投資ができます。
ただしこの場合注意点があります。
変更手続きが終わるまでは、2019年は従来のNISA(上限120万円)の投資枠が与えられている状態です。
この従来NISAの投資枠を1円でも使ってしまうと、その年のつみたてNISAへの変更はできなくなります。
2019年からつみたてNISAを利用したい人は、変更手続きが終わるまでNISAの投資を控えるようにしましょう。
最後に、NISAからつみたてNISAへ変更する際の注意点を2点お伝えします。
- NISAもつみたてNISAも利用できない期間が発生する可能性あり
- つみたてNISAはロールオーバーができない
1.NISAもつみたてNISAも利用できない期間が発生する可能性あり
まず、1点目の注意点です。
NISAからつみたてNISAへ変更の申込をすると、
NISAの利用停止期間が金融機関から案内されます。
申込のタイミングにより異なりますが、
おおむね1カ月程度の期間、
NISAとつみたてNISA、どちらの口座も利用できなくなり、
投資をする場合は課税口座を利用することになります。
これを避けるためには、前年の10月~12月の間に
翌年分の変更手続きを済ませておくことをおすすめします。
2.つみたてNISAはロールオーバーができない
もう一つの注意点は、ロールオーバーについてです。
ロールオーバーとは、従来のNISA口座にある非課税期間延長のしくみです。
5年の非課税期間が終了するまでに
売却しなかった株式や投資信託がある場合、
次の年のNISA口座へそのまま移管することができる制度です。
例えば、2014年に100万円分購入した投資信託が
5年経過時の2018年末に150万円になっていたとします。
これを売却せずにまだ保有し続けたい場合、
2019年のNISAの口座にそのままスライドできるのがロールオーバーです。
2019年のNISAの上限額120万円の枠に
時価で150万円分の投資信託が移管されるので、
上限いっぱいに口座を使うことになり、
2019年は新たにNISAで投資ができなくなります。
ですが、投資の期間は2014年~2018年末の5年間と、
ロールオーバーした2019年~2023年末の5年間を足して、
最大10年間に延長されます。
このしくみがつみたてNISAにはないので、
つみたてNISAの非課税期間は最大で20年です。
たくさん投資したいか、長く投資したいか
好みが分かれるNISAとつみたてNISA。
あなたはどちらを選択しますか?
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