こんにちは!東京総合研究所です。
お待たせ致しました、「投資テクニック」シリーズ、第三回「自社株買い」になります。前回は「株式指標」についてお話をしました。定義ばかりで退屈だったかもしれませんが、「PER?BPS?なんだっけ…」となっている方はとても重要な内容となっているので第二回の復習をしておくことをオススメ致します。
さて、第三回の今回は、「BPSと自社株買い」ついて話をしていきたいと思います。株式指標同士が公式から置き換えられて密接に関わっていることは前回の内容でわかったと思うのでBPSと自社株買いがわかれば他の株式指標にも繋げることができます。
※ここでは減資を行うことを前提に自社株買いを行っているとします。
第二回で「BPS=純資産(株主資本)÷発行済み株式数」と述べました。
では自社株買いを行うとBPSはどうなるでしょうか。
これには株価がかかわってきます。
株価の公式は「株価=時価総額÷発行済み株式数」です。
結論から言いますと、「株価>BPSの場合BPSは低下し、株価<BPSの場合BPSは上昇」します。少し難しいので株価>BPSの場合をわかりやすく説明しましょう。
ある企業が自社株を10万株買うとします(手数料などは今回考慮しない)
BPS(100)=純資産(5000万円)÷発行済み株式数(50万株)、株価(200円)=時価総額(1億円)÷発行済み株式数(50万株)だとすると
10万株買うのに10万株×200円=2000万円を支払う必要があります。
つまり、
BPS=(5000万円-2000万円)÷(50万株-10万株)
=75
以上より株価>BPSの場合、自社株買いを行うとBPSは低下するということがわかります。
このような考え方はEPSでも同じことになります。EPSやBPSの増減がわかればPERとPBRがどう変化するかもわかるかと思います。
どうでしたか?難しい話だったとは思いますが理解できるようになるとニュースからその企業の分析ができるようになると思います。
次回は最終回となります!
テーマは「金利の低下と自社株買い」です。お楽しみに!
-----------------------------------------------------------------------------------
東京総合研究所では日々LINE@で有益な情報を発信しています!!\(^о^)/
リアルタイムな情報を素早くキャッチしたい人には是非おすすめです!
下の画像を保存してLINEの友達追加・QRコード読み込みで、アルバムから画像を選択するだけで、簡単に登録できます!
友達検索から追加の場合はこちらから→【@billiontouch】
----------------------------------------
プロの投資家の見解を学んで実際の損切りの仕方を身につけたいという方や、投資理論について学んでみたいという方、
以下のブログではプロの見解や投資理論など、毎日耳寄りな情報を更新しています!
まずは一度チェックしてみてください!
↓↓↓
----------------------------------------
東京総合研究所監修の
【投資心理テスト】をやっています。
みなさんの性格を読み取って、それぞれに適した投資サービスをご紹介します!
----------------------------------------
東京総合研究所では日々LINE@で有益な情報を発信しています!(*^^*)
リアルタイムな情報を素早くキャッチしたい人には是非おすすめです!
是非この機会にご登録を!
質問・相談も無料!気軽にお声がけください!
下の画像を保存して、LINEの友達追加からQRコードで読み込み、アルバムから画像を選択するだけで、簡単に登録できます!
友達検索から追加の場合はこちらから→【@billiontouch】
----------------------------------------
それでは本日も応援をよろしくお願いいたします。
バナーをクリックしていただけると、
東京総合研究所のブログランキングが上がります!
↓↓↓