みなさん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
投資の行動心理学第2弾の前半!
今回は損と得に関する人間の心理について考えてみたいと思います。
投資を語るうえで損得は避けては通れません。その意味で、今回紹介するのは投資に関連する心理学の中でも最も重要なものといえます。
それではいってみましょう!!
なぜ投資に失敗するのか?
投資をやったことがある人の中で、ただの一度も失敗したことのない人を探すのは限りなく困難でしょう。
もし「投資で失敗したことなんてないんだけど」などと嘯く人がいれば、信用しないほうがいいのは間違いありません。
では、なぜ私たちは失敗を避けられないのでしょうか?
おそらく様々な説明が浮かんでくると思いますが、ここでは以下の説明を提示しましょう。
すなわち、「投資家は利益確定を早めに決断してしまう一方で、損切りは引き伸ばしてしまうことが多い」からであると。
たとえば、投資でよくある次のような失敗の例を見てみましょう。
投資を始めたばかりのAさん。
あるとき、優良株と判断してXという銘柄を購入。
すぐに10万円の利益が出ました。
下落の兆候も表れず、「まだ上がるかも」という期待を持ちます。
一方で、せっかく利益を得たし、早く10万円を手に入れたいという考えもありました。
迷った末、Aさんは売却を決断します。
ところが、銘柄Xはその後も価格が上昇し続けます。
やがて、売却していなければさらに50万円の利益が出る水準へと跳ね上がり、Aさんはあの時売却した自分の判断を後悔しました。
これは、「利益確定が早すぎたために、得られるはずだった利益を逃した」という失敗の例です。
あるいは、このような例も。
Bさんは、勉強しながら少しずつ投資に挑戦しています。
少し前に購入したYという銘柄は30万円分の利益を出しており、価格はまだまだ上昇する気配を見せています。
Bさんは利益が50万円になるくらいまでは伸びるだろうと考え、株を保持する方針。
しかし、その手前で株価は下落を始めます。
ピークアウトと判断して手放すのが賢明そうですが、Bさんはこの下落は一時的なものだと楽観視。
その間にも価格はずるずると下がり、やがて利益が30万円を割り込みます。
せめて30万円に戻ったら売ろうと考えたBさんですが、その後も株価が上がることはなく、やがて利益は損失へと変わります。
やる気の失せたBさんは銘柄Yを放置。
いわゆる「塩漬け」状態となってしまいました。
これは、「いったん損が出たあと、それをずるずると引き延ばした結果損失が拡大してしまう」という失敗の例といえます。
お馬鹿な失敗と笑えるのはこのブログ上だけ、実際には経験したことがある方も多いはずです。
おわりに
前編では、投資でよくある失敗について触れました。
これらの間違った判断はどういった心理によって引き起こされるのか。
これを説明するのが「プロスペクト理論」です!
解説は後編で!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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