みなさん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
さて、突然ですが、みなさんは投資において成功を収めるために必要なものはなんだと思いますか?
正しい情報、有用な知識、豊かな経験。
これらが不可欠なのは確かに間違いないでしょう。
ただ、それと同じぐらい大切なのが投資家のメンタル。
今回はメンタルが投資に与える影響に注目します。
投資と心理の関係性
例をあげて考えてみましょう。
値下がり待ちしていた株の価格が急上昇したらどうでしょう?
「うわっ、やられた!さっさと買えばよかった。。。」と思うのではないでしょうか?
最悪の場合、次に同じような状況にあったときに焦って誤った判断を下しかねません。
情報・知識・経験は投資するための基礎となるものです。
これらがないと投資活動はできません。
対して、メンタルはそれらの力を十分に引き出すために必要なものです。
しっかりとしたメンタルを持っていれば、手持ちの武器を使いこなすことは容易です。
一方で、メンタルが乱れていると、たとえ情報・知識・経験が充実していたとしても、冷静な判断ができず失敗を繰り返すことになります。
一朝一夕でメンタルを強くすることは大変難しいことです。
ただし、行動心理学の考え方に触れておくことでメンタルの安定を保ち易くなると言えるでしょう。
ということで、この記事の残りでは、投資行動に関わる心理学の知見の中から「正常性バイアス」についてわかりやすく解説いたします。
「正常性バイアス」とは?
投資の場面で適切な判断ができなくなる原因の一つが正常性バイアスです。
「バイアス」とは、物事を正しく捉えることを阻害するような認知の歪みのことを指します。
つまり、「正常性バイアス」とは自分の行動を無理やり正当化しようとして都合の悪い情報を無視したり過小評価したりすることです。
正常性バイアスが働くと、明らかな損切りの局面でも手を引けなくなってしまいます。
「まだ大丈夫」「今回はいけるはず」という無意識の思考が大きな被害を招きます。
正常性バイアスに似たものとして、「自信過剰バイアス」というものもあります。
実際以上に自分の実力に自信を持っている状態のことで、不必要なリスクに突っ込む可能性が高くなります。
大きな成功体験があるとこのバイアスを持つ傾向がありますが、刻一刻と変化する投資市場において過去の栄光に浸り続けるのは大変危険なことです。
有名な投資の格言の一つに、
罫線屋、罫線引き引き足を出し
というものがあります。
罫線とは今で言うチャートのことで、罫線屋はパソコンがない時代に鉛筆と定規を用いて株価の動きを手作業で書いていました。
当然作業量が限られてしまい、自分に都合がいい解釈をして損をすることが多かったと言われています。
まさに、罫線屋はバイアスにかかっていたというわけですね。
おわりに
投資の行動心理学、いかがでしたでしょうか?
根拠のない自信や過去の成功体験に囚われないようにすることが大切ということですね。
ただし、自信の欠けたまま動いたり過度にリスクを恐れたりするのもよくありません。
程よいバランスを保つようにしましょう。
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