暴落は忘れた頃にやってくる―東京総合研究所

公式・投資顧問東京総合研究所~暴落は忘れたころにやってくる~

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公式・東京総合研究所スタッフブログ第198号:CAGRを学んで投資に活かそう。

こんにちは、東京総合研究所スタッフです。


第195号では、複利について説明しました。

 

toukyousouken.hatenablog.com

 

今回は、複利の考えを投資に活かす指標である「CAGR」についてです。

「CAGR」を調べると企業の成長スピードが見えてくるので、投資判断に役立つことでしょう。

どのようにCAGRを算出するのかから、エクセルを使った計算方法まで説明していきたいと思います。

 

「CAGR」とは

「CAGR」(ケイガー)とは、年平均成長率のことです。

上記の記事で、単利と複利の違いを説明しましたが、1年ごとに複利で何%成長しているかをCAGRという指標は表すのです。

 

例で考えてみましょう。

f:id:toukyousouken:20190708133400p:plain

このような企業があったとしましょう。

2017年から2019年までに売り上げが40%(40万円)伸びています。

これを単純に、40%÷2年=20%としては年平均成長率は出せません。

それでは単利で1年20%伸びているということになってしまいます。

 

「CAGR」をエクセルで計算しよう

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年度と売上高に数値を入力し、「初年度」「最終年度」「初年度売上」「最終年度売上」を取り出せば簡単にCAGRを出すことができます。

 

f:id:toukyousouken:20190708142707p:plain

この場合では、6年CAGR=17%

すなわち、6年間における年平均成長率は17%ということになります。

 

まとめ

CAGRとは何かやエクセルでの計算方法について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。

年平均成長率は企業が今どのフェーズにいるのかを知ることができる重要な指標です。

ぜひ、使いこなせるようになりましょう。

 

ではまた。

 

 

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