皆さん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです(^o^)
先日、GDP世界2位の大国の隣国、中国の株式市場についてお話ししましたが、本日も引き続き中国関連の話題です…
本日は
「中国の不動産市場」
についてお話しします。
株式市場と同様、中国の著しい経済成長については実感があるものの、不動産投資に関する情報は日本国内にいると少ないと思います。
また、ここ最近は「中国政府が住宅価格の高騰を防ぐために、規制を実施している」とか「中国不動産の価格が下がってきている」とかの情報を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、以下の4つの点についてお話しします。
- そもそも外国人は中国不動産を買えるの?
- 中国不動産の価格は下がってるの?上がってるの?
- 各都市の価格動向
- 実際に外国人が中国不動産を買う方法
1. そもそも外国人は中国不動産を買えるの?
買えます。
かつては、外国人が不動産を購入する場合、1年以上中国に居住しなければならない等の規制がある年がほとんどでしが、現在は以前と比べて規制は緩和されています。
しかし、中国の多くの地区では長らく不動産価格の上昇が続いている為、政府はバブルが弾けるのを防ぐために、大都市部を中心に住宅購入規制を設けています。
例えば、外国人が住宅ローンを利用するには、中国で1年以上の納税実績が必要、といった規制です。
地方都市は未だ、価格が上昇の途中な為、規制が大都市より緩い傾向があります。地区ごとに規制をチェックする事が必要です。
2. 中国不動産の価格は下がってるの?上がってるの?
70都市全体で見ると、未だ上昇し続けています。
以下の「中国の主要70都市不動産価格前年比」によると、2015年10月以来、上昇し続けており、上昇幅は一度縮んだものの、2018年11月は前年比9.3%上昇しました。
ここで注目して欲しいのが、2014年9月から2015年9月にかけて、不動産価格は下落したのに対して、株価は2014年7月から上昇し続け、今度は株価の下落とほぼ同時期に、不動産価格が上昇し始めたのがわかります。
バブル期の日本と異なる動きですね!!
これは、不動産と株の市場間でのマネーシフトが背景です。
もともと中国株のバブルは、2013年頃に次々に住宅規制が導入された事で、不動産市場から資金が流出した影響が大きいと言われています。
2018年初頭から中国株は下落し続けています。しかし、12月25日の中国紙「21世紀経済報道」によると、
中国人民銀行の盛松成参事は、
「金融政策は引き続き穏健なものとなり、『洪水』にはならないだろう。そのようなことをすれば、資金が再び不動産市場に流れ込む」
と述べました。
不動産バブル、株安、資金国外流出に伴う人民元安、といった現状に対し、政府はどのような金融政策、規制をおこない、投資家とマーケットはどの様に反応するのでしょうか。
さて、話を戻すと、70都市全体で見ると上昇を続ける中国不動産でしたが、広大な中国をいっぺんに語ることはできません。
次回は3. 各都市の価格動向と、4. 実際に外国人が中国不動産を買う方法、についてお話しします!
お楽しみに!
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