こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!!
今回は投資をするにあたって重要な指標となる「イールドカーブ」についてお話をしていきます。
皆さんは「イールドカーブ」という言葉を聞いたことがありますか?
2018年末から19年年始にかけて話題になったワードかと思います。
「イールドカーブ」とは各期間の債券利回りを繋げた曲線のことをいいます。
債券は通常の経済環境化では、期間が長いほど債券のデフォルトリスクが高まるので利回りも高くなります。つまりイールドカーブをグラフにすると以下のようになります。
この状態ですと、景気は安定しているのですが、昨年12月からこのグラフが逆転してしまったのです。つまり、債券市場で満期までの期間が長い債券の利回りが、短い債券の利回りを下回って長短金利が逆転しました。これを「逆イールド」といいます。
逆イールドになると景気後退の局面になると言われています。例えば、ITバブル崩壊前、リーマンショック前、そして日本の日経平均が史上最高値をつけた1989年12月29日も逆イールドでした。
(出展:日本経済新聞 2019年1月5日)
こちらは日本経済新聞の1月5日付の記事からになります。期間の短い金利は目先の金融政策の動向に大きく左右される一方、5年や10年といった長めの金利は将来の経済や物価、金融政策を巡る市場の見方を映して動くので、ここから景気後退していくのではないかと言われています。
これに対して、ある日銀幹部は「米連邦準備理事会(FRB)が大量の米国債を持っているので長期の金利が以前より下がりやすいのは当たり前だ」と言っていたようです。確かに米国債(ここでは長期債券のことを指す)をFRBが大量に持っていたら、それだけ市場に出回っている債券の数も少なくなるので、需要と供給の関係から債券の価格は高くなり、長期の債券利回りが低くなるかとは思いますが、私はそんな単純なことで逆イールドカーブが起こったとは思っていません。
それにはいくつか理由がありますが、それはまた後ほどお話するとしましょう。
お楽しみに!!!
追記)
今確実に言えることは景気後退はもう間近まで来ているということです。みなさんは景気後退を見越して準備できていますか??
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