皆さん、こんにちは!!
東京総合研究所スタッフチームです!
13日原油先物は小幅上昇しました。今年10月初めから原油価格の下落が始まってから、OPECの減産合意や、カタールのOPEC脱退など、様々な原油関連のニュースが報じられ、株式市場、為替が反応してきました。
ところで、このニュースで報じられる「原油価格」とは何なのでしょうか。単純に考えれば、原油の価格、です。しかし、株式とは違って、原油は一つの市場で取引されているわけではありません。
本日は原油の価格の決定の仕組みについてお話します。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
まず、そもそも原油は天然資源なので産地・質により価格が異なります。
さらに、価格の決定方法を大きく2つに分けると、現物の取引において当事者間で決定される「スポット価格」と、将来の取引を約束する「先物取引」があります。
その上で、世界中で取引されている原油価格のうち、一部の地域、種類の原油のスポット価格もしくはスポット価格を指標にしたのが、日ごろ私たちがニュースで見かける「原油価格/原油先物価格」です。
以下の3つが三大指標と呼ばれます。
1.WTI(ウェスト・テキサス・インターメディエイト)原油先物(NY原油先物)
2.ブレント原油
3.ドバイ原油・オマーン原油
例えば、WTI原油先物は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)において、毎日午前9:00から午後2:30までの5時間30分の間公開の競売委取引で、毎週日曜日から金曜日までの6日間(土曜日は休み)、午後6:00から翌日の午後5:15までの23時間15分の間(毎日45分間の休止時間がある)、電子取引(夜間取引)が行われています。
WTI原油先物の面白いところは、実際に集油所のあるオクラホマ州カッシングで現物の受け渡しが行われるのですが、実際のWTIの一日あたり産出量は100万バレルに満たないのに対し、WTI先物の一日あたり取引量は100倍の1億バレルを超えるということです。
石油関連業者がリスクヘッジのために先物取引を行うのはもちろんですが、一般投資家が多くいるということです。
原油/石油先物取引においては決済の際に、現物の受け渡しを伴う譲渡決済と、差金決済を選択することができます。
一般投資家は石油を買わなきゃいけないわけではないので安心ですね笑
本日はここまでにしておきます~
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