暴落は忘れた頃にやってくる―東京総合研究所

公式・投資顧問東京総合研究所~暴落は忘れたころにやってくる~

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公式・東京総合研究所スタッフブログ第118号:座右の寓話「生クリームに落ちた三匹のカエル」

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皆さんこんにちは!

東京総合研究所スタッフチームです。

 

今回は、ある寓話を紹介します。

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 三匹のカエルが、生クリームの入った桶の中に落ちてしまった。一匹目のカエルは「すべては神様のお考え次第だ」と言って何もしなかった。すぐに命がつきた。

 二匹目のカエルと三匹目のカエルは、足をばたつかせて必死でもがいた。ただただ同じ場所をかき回しては、沈み、浮き上がることを繰り返した。二匹目のカエルが叫んだ。「もうダメだ。どうせ死ぬのに、こんなに苦しい思いをするのはばかげている。不毛な努力の果てに、疲れ切って、死んでいくなんて割に合わない」。カエルはもがくのもやめ、白い液体に飲み込まれていった。

 三匹目のカエルはこう考えた。「どうしたらいいんだ?死が近づいてきているのは分かっている。でも、僕は最後まで戦うぞ」。カエルはひたすら足をばたつかせ、同じ場所をかき回し続けた。すると、足が固いものに絡みつくようになった。なんと、カエルが生クリームをかき混ぜているうちに、生クリームがバターになったのだ。驚きながらもカエルはひとっ飛び、桶の縁に飛び乗り、嬉しそうな鳴き声を上げながら帰っていった。

(参照:『ものの見方が変わる 座右の寓話』ディスカヴァートゥエンティワン出版)

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 当然、三匹目のカエルは「生クリームをかき回し続ければバターになるので、桶から脱出できる」と知っていたわけではありません。しかし、あきらめずに動き続けたカエルだけが、最終的に助かっています。「天は自ら助くる者を助く」ということわざもあるように、行動し続ける者が最後には結果を得るのですね。

 これは投資にも言えることではないでしょうか。

 日本人は投資に対し消極的だというのは有名な話で、昨年度行われた日本証券業協会による調査では、「株式」の保有率は 12.6%、 「投資信託」においては9.2%だとされています。一匹目のカエルのように、何も行動しなければ結果が生まれることはありません。

 また、投資は早急に結果が出るものばかりではないため、途中であきらめずに長い目で見る姿勢が必要です。三匹目のカエルのような心持ちで望みたいですね。

 

 

(参照:平成30年度 証券投資に関する全国調査(個人調査)日本証券業協会

http://www.jsda.or.jp/shiryo/chousa/data/files/h30/H30houkokusho2.pdf

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