皆さん、おはようございます!(^^♪
東京総合研究所スタッフチームです!!
今回は投資用語の「バスケット取引」についてご紹介します!
さて、先日の日経新聞を見てみましょう!
(日経電子版2019/01/24より ※無料記事を引用しています)
下から3行目に、「前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する『バスケット取引』は約155憶円成立した。」とありますね。
今回はそもそも「バスケット取引」とは何なのか、「バスケット取引」による市場への影響、また個人投資家として気を付けておくべき点についてご紹介します!!
そもそもバスケット取引とは?
この「バスケット取引」、別名「パッケージ取引」とも呼ばれ、複数の銘柄をひとまとめにして一括で売買を行う取引のことを言います。
※英語では"Basket Trade"と言われています。
イメージとしては、複数の銘柄をまとめて一つのバスケット(かご)に入れることでそれを一つの商品とみなすような感じです(*^^*)
通常、証券会社がそのバスケットを一つの取引としてみなし手数料を設定、バスケット取引によって売買された株を自らの自己売買部門で執行します。
一般的に「バスケット取引」は
①15銘柄以上 かつ
②1億円以上 の取引が対象とされています。
バスケット取引による影響
このバスケット取引では、その定義の通り数億円単位の株式売買が行われるので、時に株価にも大きな影響を与えることがあります。
また、このバスケット取引は、通常の市場が閉まっているときにも取引ができ、多くの場合いわゆるこの「立会外取引」の手法が取られるので、市場が開いた直後の株価の動きには注意が必要ということになります。
この「立会外取引」は、前引け後の昼の間にも行われることがあります。ですので後場のはじめにも注意が必要ですね。
急激な株価変動に動揺しないように
このように、市場が開いた直後は「バスケット取引」に株価が大きな影響を受けることがありますが、そのような急激な株価変動に惑わされてはいけません。
「バスケット取引」が行われるのには様々な要因があるためです。
例えば、
・インデックス運用の売買
・投資方針の変更による銘柄入れ替え
・裁定取引に伴う現物株の売買
・急に現金が必要になった
などです。
すなわち、大きな取引をした裏側には、「その個別銘柄への評価が下がった」以外の理由がありうるのです。
そのような場合、株価が急騰もしくは急落したとしても、少しすると元の値段に落ち着くことが多いです。
したがって、「バスケット取引」により大きく株価が揺れたとしても、その理由を慎重に見極め、決して惑わされないように注意しましょう!
さて、本日は以上です!!いかがでしたか??
是非ぜひ今後の参考にしてくださいね~~(^_-)-☆
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