皆さん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです(^o^)
今回は「ドル・コスト平均法」についてお話しします!
皆さんは投資をするにあたってどのようなことを心がけていますか?
もしも「少数(もしくは単一)の銘柄に投資した結果、大損をしてしまった・・・」
という経験がある方は、是非今回の記事を参考にしていただきたいと思います。
「ドル・コスト平均法」とは、一定の金額で株を買い続け、平均単価を下げる方法のことです。
例えば、ある銘柄が4ヶ月間で500円→1250円→800円→1000円という値動きを見せたとします。これを毎月1万円分ずつ買うと、各月に買える株はそれぞれ20株、8株、12.5株、10株で、平均すると一株当たり約792.1円で買ったことになります。
つまり、「自分である時期に購入する株数を一定の金額内に定めることで、その時々の市況や感情に惑わされないようにする」ことに意義がある手法ですね。実際に上記の例では、株価が1250円の時に価格の下落を見込んで大量に購入してしまうと大損をしてしまいます。この方法を用いれば、手持ち資金の多くを使ってしまう心配がなくなるのです。
周知の事実ですが、株価の変動を確実に予測することは不可能であると言われています。最近では食品を取り扱っている企業での不祥事が続出し、株価が暴落した例も少なくありませんでした。この「不祥事が発覚する→株価が暴落する」という論理を理解することは容易ですが、そもそもの「不祥事が発覚する」という事象は、当事者などでない限りなかなか予測できるものではありません。だからこそ、投資に失敗してしまった/してしまいそうな時は、「ドル・コスト平均法」を採用し、ローリスク・ローリターンを目指すことも必要なのですね。
今回はここまでとします。
お読みくださりありがとうございました!
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