みなさんこんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
前回の記事では、正しい期待値の定義と計算方法、また2つの投資案件を例に期待値を投資にどうやって活かすかということを見てきました。
記事の最後で、
1口10万円のBという
90%の確率で0万円
10%の確率で110万円
になる案件があり、
「100万円持っている人が1度に10口Bに投資して、0になったら終わりでしょ?」
という話をして記事が終わりました。
今回はそのことについて考えていきたいと思います。
まず、確率を考える時は試行回数に目を配る必要があります。
コイントスで考えてみましょう。
コイントスの場合、表・裏が出る確率はそれぞれ50%です。
当然ですよね。
しかし、4回コイントスをする時きれいに2回ずつ表裏が出ることは少ないです。
表・裏・表・表
裏・表・裏・裏
裏・裏・裏・裏
などのようになったりします。
それはなぜでしょう。
それは確率の仕組みがカギを握っています。
確率は回数を重ねることによって、収束し信ぴょう性が増すというルールがあるのです。
コイントスをする場合、4回やっただけでは表裏それぞれがきれいに50%ずつ出ません。
何百回、何千回、何万回・・・と繰り返すことによって50%に近づいていくのです。
他の例を見てみましょう。
クラスの40人の血液型を調査するとします。
A型が18人
O型が16人
B型が5人
AB型が1人
でした。
割合でみると
A型が45%
O型が40%
B型が12.5%
AB型が2.5%
という結果になります。
普通にありそうな結果ですよね。
こちらは日本人の血液型の分布を表しています。
クラスの分布とは異なっています。
これが何を示しているかというと、40人という少ない母数では正しい分布にならないとうことです。
この母数が多ければ多いほど、画像のような分布に近づいていくのです。
では、話を最初のBの投資案件に戻しましょう。
100万円持っていて、1口10万円の投資案件があり、1度に10口つっこむのは得策とは言えません。
試行回数が少なくなってしまうからです。
なので、1口ずつかけていくことが勝てる投資方法だといえます。
1,000万円もっていればなお有利でしょう。
試行回数を増やせば増やすほど、110%という期待値通りのパフォーマンスを出しやすくなります。
でも実際は、このように同じ案件に無限に何口もかけ続けられるわけではないですよね。
では現実的にはどうすべきなのでしょうか。
答えは分散することです。
期待値108%の案件X、期待値106%の案件Y、期待値109%の案件Z・・・・といった勝てる案件に分散するのです。
そうすることによって、コイントスで裏ばかりが出るといった偏りがなくなるので、確実に勝つことができます。
まとめると、100%勝てる投資方法は期待値が100%を超えるものに分散投資をするということになります。
期待値を算出するのも結局自分の裁量なのでそこが一番難しいポイントかもしれませんが、そこが正確になれば勝ち続けられることでしょう。
ぜひ今回学んだことを活かしてみてください。
ではまた!
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