皆さん、こんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです。
本日は
「オプション取引の仕組み」
についてお話しします!
皆さんは「日経225オプション取引」をされたことがありますか?
株と比較するとメジャーな投資対象ではないため、馴染みのない方も多いかと思います。
そこで、似た商品の「日経225先物取引」との違いとも合わせて解説します!
まず「オプション」とは、
株式などをあらかじめ決めておいた値段(権利行使価格)で売買できる「権利」
のことです。
買う権利を「コールオプション」、売る権利を「プットオプション」、と呼び、それぞれを売買できることから、オプション取引には4種類の取引があります。
「コールオプション」の機能は、いわば保険と似ています。
例えば、自動車保険に加入していれば、事故のために掛け金以上の修理費用が必要になった場合に、その金額を保険会社が負担してくれますよね。
これと同様に、コールオプションにおいて購入者が損をするのは、最大でも購入にかかった費用(プレミアム=保険金の意)のみです。
また、保険の掛け捨てと同様に、権利を行使しても利益にならない、または損する状況であれば、これを放棄することができます。
これに対し「プットオプション」では、買い手の権利行使に応じる義務を負う代わりにオプション料を受け取り、買い手が権利放棄をした場合にはオプション料がそのまま利益となります。また、コールオプションと同様に保険的な要素もあります。
例えば、現物の株式が急激に下落することに備えて、プットオプションを購入したとします。これによって、実際に株式が急落した際にも、プットオプションが値上がりするので、権利を行使すれば損失をカバーできます。
以上を踏まえると、「日経225オプション取引」の概要が理解できます。
これは大阪取引所で管理されている取引であり、「日経平均株価」を満期日にあらかじめ決められた値段で売買する「権利」を取引することです。
一方で「日経225先物取引」とは、「日経平均株価」そのものを満期日にあらかじめ決められた値段で売買することです。
例えば、日経平均先物を23000円で買うという取引をしていて、満期日についた値段が21000円になったとします。
この場合、日経225先物取引ではこの差額の2000円がすべて損失となります。
これに対して日経225オプション取引では、損失はコールオプションの購入費だけとなります。
したがって、日経225オプション取引は、日経225先物取引の保険とも捉えられますね。
このようにオプション取引は、他の投資方法と組み合わせることによってリスクヘッジの役割を担います。リスクコントロールの自由度が高いため、ぜひ積極的に活用してください!
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