暴落は忘れた頃にやってくる―東京総合研究所

公式・投資顧問東京総合研究所~暴落は忘れたころにやってくる~

東京総合研究所のスタッフ公式ブログです。こちらでは、東京総合研究所のスタッフによる投資情報や解説を初心者にもわかりやすく発信していきます。

公式・東京総合研究所スタッフブログ第108号:「海外視察に行ってきた! 外国×投資 ~カンボジア・ミャンマー編~」

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みなさんこんにちは!

 

「東京総合研究所スタッフの吉岡」です( ・∇・)

 

2月頭に私用でカンボジアとミャンマーの視察に行ってきましたので、投資と絡めたお話をしていきます。旅行ではありません!視察です!笑

 

※法人含め、なかなか訪問できないところに視察に行ってきましたので必見です!

 

成長株を見つけるための知識にもなるかもしれません。皆様のお役に立てるかと思いますので、どうか最後までお付き合いお願いいたします。

 

まずカンボジアとミャンマーの基本情報から

 

カンボジア

ミャンマー

人口

1,625万人

5,300万人

一人当たりのGDP

1,390ドル

1,272ドル

GDP成長率

約7%

約7%

通貨

リエル(※ドルでの取引が主流

チャット

人口増加率

1.5%

0.9%

 

ここでの違いは2点

  • 人口はミャンマーの方が3倍以上多く、人口増加率から見てもカンボジアがミャンマーを抜くことはないと言える
  • カンボジアはドルでの取引が主流

 

同じ東南アジアの発展途上国なので、そこまで変わらないだろうと「東京総合研究所スタッフの吉岡」は思っていましたが、全然違いました。

 

【カンボジア】

 

カンボジアを簡単に表現するなら、「中国資本の塊」です。

ほとんどのインフラ・建物が中国資本によって整えられ、建てられたものでした。

 

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こちらは首都プノンペン市内の電線で、ものすごい数の電線です。まだまだこのような細かいところは整備されていないようです。

 

次に注目すべき点は「教育水準の低さ」です。

カンボジアはかつてポルポト政権下の時に学校教育を廃止していた時期がありました。それにより、中卒4割、高卒4割、残り2割が小・大卒という状況です。

 

また、トヨタのレクサスが非常に多い印象を受けました。

これは、一人あたりのGDPは1,390ドルですが、プノンペン市内だけで見ると4,000ドルはあるのではないかと言われており、モータリゼーションの始まりである3,000ドルを超えています。しかし、高級車のレクサスが何台も走っているのはおかしな話ですよね。

実はあの車のほとんどが中古車なのです。欧米で大破・水没車となった車をニコイチにしてカンボジアで販売しています。

 

【ミャンマー】

 

ミャンマーの識字率は78%のカンボジアに比べて92%と高いです。

 

しかし、金融が全くと言っていいほど発達していません。というのも、カンボジア人もそうですが、私たち日本人のように将来のことを考えているのではなく、今日、明日のことを考えて生きています。ですので、貯蓄という習慣が日本人に比べて圧倒的に低いです。

もう一つ金融が発達していない理由があります。それは、かつて最大規模だった銀行の不祥事の噂が発生し、取り付け騒ぎになったことが挙げられます。彼らミャンマー人は銀行をあまり信用しておらず、家に現金をしまっておくか、大好きな宝石に資産を変えて保持するかを好みます。私たち日本人とお金の感覚が違うので「東京総合研究所スタッフの吉岡」は非常に驚きました。

 

また、カンボジアと違って中国資本によるインフラ整備と建築が行われていない印象でした。それもそのはず、アウンサンスーチーさんが実質トップについてからまだ間もなく、法の整備や外資誘致に入れる力はカンボジアよりも遅れています。しかし今後発展していくことは間違いないと思います。

 

東京総合研究所スタッフ吉岡の投資

 

「東京総合研究所スタッフの吉岡」が考えるに、まだまだ中国から東南アジアへとビジネス転換している企業は少なく、今後は識字率の高いミャンマー人を日本へ出稼ぎ労働者として誘致し、そのミャンマー人を育てて現地への進出の足掛かりとする企業が出てくるでしょう。

なぜそう言えるか。それは日本が現在直面している「特定技能」「新たな外国人材受け入れ」を考えてみてください。本質的に、企業側は安価な労働力を求めますが、日本に出稼ぎにきた労働者は、当然のことながらその地の最低賃金が適用されます。日本の賃金に合わせるのですから最低賃金だとしてもあまり旨味がありませんよね??最大限のシナジーを生み出すために何を考えるか。それが海外進出です。

 

また、カンボジアでは既に中国資本によってインフラと建設が押さえられてしまっているので、BtoBかBtoCの事業で日系企業が活躍していくと思います。既に成功例としてイオン株式会社があり、カンボジアのイオンに行ってきましたが大反響でした。これから3店目の出店を計画しているそうなので注目してきたいと思います。

 

 

このように、その国の特色を考えてみるのも面白いですね。「東京総合研究所スタッフの吉岡」はカンボジアとミャンマーが大好きになったのでまた今度行きたいと思います。今度は旅行で!!!!

 

カンボジアの話で中国を少し協調して言いました。それは、中国が今後世界No.1の国になるために戦略的にカンボジアに投資を行っているからです。どんな意図をもって投資をしているのか、とても気になりませんか??

今回は字数が多くなってしまいましたので、この話はしませんがまた次回の機会の時にお話しできればと思います。

 

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リーマンショックによって建設が中断してしまった韓国資本による建物。最近中国資本によって買われた模様。内部がむき出しになっている。

 

 

 

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