こんにちは。東京総合研究所スタッフチームです!
11日未明、EUの首脳会議が緊急で開かれ、イギリスのEU離脱期限が10月31日まで延期されることが決定されました。
離脱日を今月12日から6月30日まで延期要請をするメイ首相(英)の主張に対し、27カ国の欧州理事会は応じず。5時間にも及ぶ会議の末、10月31日までの延長で合意がなされたようです。また6月の進捗状況の確認が決定されました。
イギリスのEU離脱問題、通称BREXITは2016年に国民投票によって可決されましたが、度重なる延期により、3年が経過しました。
では、「今回のEU離脱日再延期による短期的な為替・株価への影響」と「今後、半年の長期的な影響」はどのように予想されるでしょうか。
それぞれ見ていきましょう
今回の離脱日再延期による為替・株価への影響は?
「合意なき離脱」を回避できたことから、一時的に円が売られましたが、11日午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=111円近辺で推移に留まったようです。
また、東京株式市場では日経平均株価は小動きだったようです。
為替・株価ともに、離脱が延期されるだろうと予想していたことが、値動きの小ささの要因になったのでしょう。
離脱までの半年間で予想される為替・株価への影響は?
今回の首脳会議で、次の離脱予定日は10月31日になり、また、6月には進捗確認がされるということで、大幅な時間猶予が与えられました。
ただ今年1月から、何度も離脱合意案は否決されているため、今後半年も、依然として、「合意なき離脱」の可能性は捨て切れません。
「合意なき離脱」がなされれば、2016年以来下がり続けているポンドやユーロがさらに急落する恐れがあります。
そして欧州市場への不安は日本が円高を進行させます。
すると輸出を中心とする日本の商品やサービスの購入敬遠がなされ、日経平均の下落が想像されます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。イギリスのEU離脱という政治的意思決定が、人々の経済活動に大きく影響していることがわかりますね。
やはり人々がBREXITの動きを予想できる場合は、値動きは限定的になるようですね。
ただ、今回の離脱日の決定は今までと異なり、時間的猶予を与えられたため、大きく株価や為替に影響するような出来事が起こりそうです。
政治と経済は相互に影響しあってることがわかり、非常に興味深いです。
これを機に、ぜひ投資を検討してみてください!
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