こんにちは。東京総合研究所スタッフチームです！
日本航空の中距離格安航空会社（LCC）、ZIPAIR Tokyoが11日同社の乗務員の制服と機体のデザインを発表しました。
いわゆる働き方改革ですね。働きさを重視して、スニーカーを採用することをはじめとして、業務内容や体調に応じて服装を自由に選択できるようにしたそうです。
そこで最近のトレンドである働き方改革は、株価に影響があるのではないかという疑問を持ったため、調べてみました。
株価の値動きについて
今回の報道は日本航空株式会社が100%株主である株式会社ZIPAIR Tokyoという中距離格安航空会社（いわゆるLCC）の働き方改革についてでした。
そのため親会社である日本航空株式会社の報道前の4月11日の終値と報道後の4月12日13時現在の株価を比較してみましょう。
日本航空 TYO:9201
4月11日 15時時点株価:3816円
4月12日 13時時点株価:3821円
微増でした。 大きな変化は見られてませんね。
ただ今回は株式会社ZIPAIR Tokyoの働き方改革を出資元である日本航空株式会社の株価の変化で見たため、この変化は他の要因によるものでもあると思います。
しかし、本来、働き方改革とは企業の業務効率化なども含んでいるので、間接的に業績に寄与する可能性が大いにあります。
東証１部企業のプレスリリースなどがでたときに、注目してみるといいかもしれません。
働き方改革によって影響の出る企業
では働き方改革というテーマで株価に変動のある可能性がある企業はどんな企業があるのでしょうか
例えばサイボウズがあります。クラウドを用いて業務改善などを支援している会社です。
4月10日に12年ぶりに株価４桁台になったそうです。
同社にとって働き方改革が追い風になっていますね！
他には不動産会社 これはライフワークバランスを重視し、テレワークのためにコワーキングプレースなどの新たなビジネスチャンスを生んでいるようです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。 今回は働き方改革が株価に与える影響や働き方改革のテーマにおいて、どのような業界に影響がありうるのかということを見てきました。
「働き方改革」という一つのテーマで、どの業界に新たなビジネスチャンスが生まれるのかということに、予想をめぐらすことができれば、投資で成功する確率も上がるかもしれませんね！
これを機に、ぜひ投資を検討してみてください！
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