こんにちは。
東京総合研究所スタッフチームです!
みなさんは普段財務諸表を読みますか?
財務諸表を普段からよく目を通すという人は少ないと思います。
ですが、ビジネスパーソンにとっても投資家にとっても財務諸表を理解して読み解くことは非常に大切です。
ウォーレン・バフェットは会計についてこのように述べています。
「あなたは会計を理解するだけでなく、会計の行間に潜む機微を理解する必要がある。会計はビジネスの共通言語だ。言語として完全とは言いがたいものの、会計を学ぶ努力をしないかぎり、そして財務諸表を読んで理解する努力をしないかぎり、自分で株の銘柄を選択することなど夢のまた夢である」
バフェットの言葉からわかるように、会計を理解していないと株で勝つことは難しいでしょう。
会計がわかるとビジネスの本質が見えてきます。
ぜひ財務諸表を理解できるようになりましょう。
財務諸表は、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、営業報告書、利益処分計算書、附属明細書から構成されています。
その中でも特に重要なのは損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務三表と呼ばれるものです。
財務諸表を読み解こうシリーズでは、財務三表に焦点を絞って解説していきたいと思います。
損益計算書(P/L)とは
損益計算書は英語でいうとProfit and Loss statementです。
そのため、P/L(ピー・エル)と略して呼ばれることも多いです。
損益計算書が何を表しているかというと、企業の経営成績を表しています。
一定期間のうちにどれくらいの収益が生まれ、どれくらい費用がかかり、またそれらを差し引きすることによってどれくらい利益を上げられたかということを表示します。
貸借対照表(B/S)とは
貸借対照表は英語でいうとBalance Sheetです。
そのため、B/S(ビー・エス)と略して呼ばれることも多いです。
なぜバランスというかというと、貸借対照表の左右が均衡(バランス)しているからやbalaneには「残高」という意味があり残高を示す表であるからなどの理由がありますが、何が正解なのかははっきりとわかっていません。
貸借対照表が何を表しているかというと、企業の財務状態を表すものです。
ある時点で企業にどれだけの資産、負債、純資産があるのかということが分かります。
損益計算書はある期間についての成績を表すのに対して、貸借対照表はある時点での状態を表すということです。
キャッシュフロー計算書(C/S)とは
キャッシュフロー計算書は英語で言うとCash Flow Statementです。
そのため、C/S(シー・エス)と略して呼ばれることも多いです。
キャッシュフロー計算書が何を表しているかというと、企業のキャッシュ(現金)の流れを表しています。
会計年度の期初から期末まで、現金がどのような形で出ていき入ってきたかということを確認できます。
まとめ
財務諸表の中核となる財務三表について簡潔に説明しましたがいかがでしたでしょうか。
今回の説明ではまだ財務三表のそれぞれの違いや特徴がつかみにくいという人もいると思うので、次回は例を交えてわかりやすく説明したいと思います。
ではまた!
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